インフルエンザ(従来型)

病気に感染したときの症状など

インフルエンザにかかると38℃以上の急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が強くあらわれ、あわせて鼻水、咳、のどの痛みなどの症状もみられます。
高齢の方、基礎疾患※を持つ方、妊娠中の方、乳幼児がインフルエンザにかかると、気管支炎、肺炎などを併発し重症化し、最悪の場合は、死に至ることもあります。
特に新型インフルエンザの場合はその危険性が増します。

予防接種の種類

不活化ワクチン

接種後の副反応

注射した箇所で反応が起きることがあります。腫れる、傷む、熱を持つ、赤みを帯びる、発熱、寒気、頭痛、だるさなどが起こることもあるが心配はほとんどありません
予防接種当日に37.5度以上の発熱がある場合は、受けることはできません。重篤な疾患にかかっている方、免疫異常のある方など、医師が不適切だと判断した場合も不可です。

その他

健康な成人に予防接種した場合、インフルエンザワクチンの株と流行株が同じの場合は、70~90%の割合で効果が出るといわれています。インフルエンザの型でも効果は異なり、A型は80%前後、B型は50%前後です。子どもの場合は、1歳~6歳までの予防率は30%前後です。