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トピックス2018年08月02日

夏風邪「ヘルパンギーナ」流行 新潟県などで「警報レベル」

夏に乳幼児がかかりやすいウイルス性の感染症「ヘルパンギーナ」が各地で流行し、山形、新潟、静岡各県の定点当たりの患者数が、国の警報レベル(基準値6人)を超えていることが、31日公表された国立感染症研究所の調査で分かりました。

ヘルパンギーナと合わせ、「3大夏風邪」と呼ばれる手足口病、咽頭(いんとう)結膜熱(プール熱)の感染も広がっており、警戒が必要です。

ヘルパンギーナは、38度以上の高熱が出たり、口内に痛みを伴う水疱(すいほう)ができ、脱水になりやすい夏風邪。
本年のタイプは口腔内の潰瘍の一つ一つの大きさが例年よりも小さく診断が難しいのが特徴です。

同様に、口や手足に発疹などが出る手足口病も今年はは発疹の大きさが小さいです。

また発熱やのどの腫れなどの症状を伴うプール熱も同時に流行中です。

3大夏風邪は、いずれもせきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)感染や、接触感染が主な感染経路。
特別な治療法はなく、予防には手洗いやうがいの徹底が重要となります。
本年は高温が継続するため例年以上に脱水になりやすく点滴に至る方がおおいです。
あらかじめ水分と塩分の接種が重要になります。

(産経ニュースより引用)

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